現在使用しているネット証券について書いてみた。
メインの証券口座
メインの証券会社として、楽天証券を使っている。
ネット証券の口座数、日本で1位を争っている証券会社とのこと。
確か現在の口座数1位はSBI証券。
日本株はもちろんだが、外国株式の取り扱い量と投信の取り扱い量、手数料の低さを考えると、これからネット証券を開く人は楽天証券かSBI証券の2択となるのではないか。
(SBI証券は使ったことがないので、よく分かりませんが、ネット上の評判は悪くないようです。)
楽天証券は使いやすく、分かりやすい画面構成と言われているが、実際使いやすいと思う。
私はIDeCoもNISAもメインの楽天証券で口座を作っている。
楽天証券のメリット
※全て私見です。
宣伝に書いてあることでなく、実際使ってみて良いと思っている点
- 資産ポートフォリオが日本株、外国株、投信で全て同一画面で見ることが出来る。
ユーザーとしては当然のことと考えてしまうが、これはネット証券業界ではかなり画期的な事らしい。
他の証券会社は外国株は外部サイトに移動して、外国株のみ表示させる作りになっている、場合が多い。 - 不具合情報などが逐次、サイトで連絡される。
株価表示、NISAの不具合など、不都合な点もサイト内の通知として連絡してくれる。 - サイト全体が見やすい、分かりやすい。
多分に主観的であるが、ネット上での評価と大体一致している。
以上のように、実際に使用して、特に不満はないが、挙げるとすれば
- 米国株のスクリーニング機能を追加してほしい。
- 外貨を外貨のまま出金できるようにしてほしい。円に換えないとネットでは引き出せない。
(実際は出来るらしいが、店舗に行く必要がある。)
サブの証券口座
サブとしてマネックス証券を使用している。
使っている印象としては楽天証券に劣っていると言わざる得ない。
初めて株式投資をした時に作った口座で、楽天証券に口座を作った時に全資産を楽天証券に移動しようとも考えたが、売却すると税金も手数料もかかるので、移動していない。現在はほぼ、放置状態になっている。
この口座には、かなり昔に買った外国籍インデックス投信と日本株、中国株を少々しか保有していない。
楽天証券と比較してマネックス証券が劣る点
- すでに述べたが、外国の証券と日本の証券が一括で表示されない。
- 前日比で個別資産の額の上下が表示されない。
- 画面構成の分かりやすさは楽天証券に軍配が上がる。
- 取引データをCSVで取り出し、エクセルで見てみると分かりにくい表示になる。
日本株専用口座
日本株専用口座として、SBIネオモバイル証券を最近追加した。
SBIネオモバイル証券について
- 扱っているのは現在のところ日本株のみ。投信の扱いも無いようだ。
- これが私が使っている理由だが、1単元から買える。
(普通は100単元か1000単元でしか買えない)
そのため、1単元が大きくなりがちな大型株でも、比較的少額で保有することが出来る。
デメリットとして、規定単元以下で買う場合は指値は不可。成り行き注文のみとなる。 - 画面構成は極めて簡素。
メリットでもありデメリットでもあるが、簡素過ぎるので、企業情報などは提供していない。情報を取るために普通のネット証券との併用は必須になると思う。 - 名前の通り、スマホでも使いやすい。
- 大きなメリットではないがTポイントが使える。
日本株でポートフォリオを自作したり、短期売買を繰り返すのが好き、という人には良いツールとなると思う。
まとめ
冒頭で書いた通り、初めてネット証券を開く人は楽天証券かSBI証券の2択になると思う。
初めてのネット証券口座選びは大事だ。口座に資産が蓄積されていくと、後で口座を替えようと思っても、すごく面倒だし、損失を被るからだ。
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