過去に「インデックスはETFか投信か」という記事を書いたが、今回は投信に絞って、買っても良いと思う投信について書いてみた。
買っても良いと思う全米株式インデックス投信
- eMAXISSlim米国株式
信託報酬 0.0968% - 楽天・全米株式インデックスファンド
信託報酬 0.163% - SBI・V・SP500インデックスファンド
信託報酬 0.0938% - SBI・V・全米株式インデックスファンド
信託報酬 0.0938%
私の証券口座では扱っていない投信もあるので、持ってない投信も挙げてある。
ちなみに、上記で私が持っているのは
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- SBI・V・SP500インデックスファンド
の2本。
楽天・全米株式の方はiDeCoで積み立てている。この投信は前は「バンガード」の名称がついていたが、バンガードの日本撤退に伴い、名称を外したようだ。残念なことです。
信託報酬が安いので本当はSBI・Vを積み立てたいが、楽天証券に取扱いがなく、楽天・全米株式を買っている。
ちなみに楽天iDeCoではeMAXISSlimの取り扱いはない。
(NISAや特定口座では買えます。)
SBIが今年になって良いファンドを出している。
上記のSBIのSP500と全米株式のインデックスファンドは今年(2021)になって出された新しいファンドだそう。
上記4本の投信はSP500か全米株式のどちらかだが、あまり値動きに違いはないようだ。
SP500タイプの方が若干上がりが良いようだがほぼ誤差の範囲。
買っても良いと思う全世界株式インデックス投信
- eMAXISSlim全世界株式
信託報酬 0.1144% - 楽天・全世界株式インデックスファンド
信託報酬 0.212%
これもiDeCo口座で楽天・全世界株式インデックスを積み立てている。
以前は楽天の投信は信託報酬が安かったが、SBIを筆頭に他の投信も信託報酬を下げてきているので、優位性がなくなってしまった。
楽天も頑張って信託報酬を下げてほしいものだ・・・・
楽天iDeCoではeMAXISSlim全世界株式の取り扱いはない。
(NISAや特定口座では買えます。)
まとめ
前回記事「使っているネット証券」で、だいぶ楽天証券を持ち上げてしまったが、楽天証券では当然ライバルのSBI証券が作っている、SBI・Vシリーズは買えず、私の場合、仕方なくサブ口座のマネックスでSVI・Vシリーズを買っている。
信託報酬の差も気になるが、0.07~0.10%の差であれば、100万円で700~1000円の差なので、許容範囲か。しかし、楽天証券に頑張ってもらってSBI・Vシリーズ並みに下げて頂きたいものだ。
話は変わるが、全米株式と全世界株式のインデックスではどちらが良いかは、好みで決めてよいのではと思っている。
投資分散という観点で考えると、リスクが高いのは全米株式の方で、リスクが低くなるのは、全世界株式の方だ。
そうは言っても、現状では世界株式市場の約半分を米国が占めており、全米が下がれば全世界も同じく下がる。
私の場合は米国株インデックスの方が多くなっているが、中長期に見て米国の株式シェアが下がったら、米国株インデックスを減らす必要はあるが、現状ではどちらでも良いと考えている。
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