不動産投資の考え 20210811

不動産

2010年に中古ぼろアパートを購入した。その時の経緯について。

物件について

立地:某地方都市の住宅地の中。
   移動はほぼ車なので駅からの距離はあまり関係ない。
   自宅から車で30分と言ったところ。
土地:約80坪
建坪:約120坪
価格:650万円→550万円 
   値引き交渉実施
室数:4室 2DK×2 3DK×2
満室時収入:15.6万円
満室時利回り:19.7%
管理は管理会社に依頼

上記物件を400万円かけてリフォームした。
リフォーム内容
・畳をフローリング化
・水回り変更
・風呂をユニットバス化
・和式トイレを洋式化
・外壁一部補修

 見た目がかなりしょぼいのでごまかすためにリフォームは必須だった。
リフォームは不動産屋から紹介された地元の小さい工務店に依頼。
工事内容を考えると安く済んだので、満足している。

経営について

 この1棟を10年以上経営している。満室も結構続いたが、現在は3部屋で経営中。
過去のトータルの入居率はならして75%といったところ。
 2棟目も買おうと考えていたが、良い物件に縁がなかった。

 もうそろそろ売ろうかと思っているが、一応キャッシュフローはプラスになっているし、お客さんがいるので売る必要もなく、現在に至る。

 あとアパート経営に必要なのは管理会社と工務店、税理士との信頼関係だ。
いつでも相談と依頼が出来る関係を維持する必要がある。これが一番大事。
 私は兼業なので、なにをするにも業者に依頼する必要があり、やってほしい事の指示が必要になる。
この微妙なコミュニケーションは本業の方でいつもやっている(つもり)ので、普通の社会人なら問題ないと思う。

 専門的なことは専門家に相談すればよいが、それでも勉強は必要。その地域の相場観、関係する法律、税金、建物と設備の知識など、関係する本は30冊以上読んだ。

まとめ

 わが町も例外でなく、相続税対策と思われるアパートがバンバン建っている。
新築でアパート建てるなんてよほど金があるか、土地があるのだろう。

 そんな訳で、供給され過ぎ感が満載で、これからますますアパート経営は厳しくなると予測。
金と土地があっても新築アパートは初めは良いかもしれないが、長期的には難しいだろうな。 

 それでも、よく吟味してファミリー向けのアパートを安く買えれば経営は何とかできそう。
よく吟味というのが難しいのだが。

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